東進のセンター試験解答速報。 物理基礎の設問別分析を公開しています。 大学入試センター試験の解答速報2019のページです。 「物理っておもしろい」をテーマに理論計算と実験の両方を行う物理の記事を書いています。 主に物理の指導の仕事をしています。 図1のように、板を用いて水平な床の上に傾きの角 θ の斜面をつくる。 板の表面は、物体の底面との間の摩擦係数が点Bより上の部分と下の部分で異なるように加工されている。 斜め方向はこの2つの中間程度になる。 そのため、同じ時間だけ力を加えたときに得られる運動エネルギーは、水平方向が最も大きく、斜め方向がその次、鉛直上向きが最も小さい順になる。 センター試験における「物理基礎」の2020年の解答と分析、問題を公開しています。 問1 図1 (a)のように，速さvで進む質量mの小物体が，質量Mの静止していた物体と衝突し， 図1 (b)のように二つの物体は一体となり動き始めた。 一体となった物体の運動エネルギーとして正しいものを，答えよ。 ただし，床は水平でなめらかであるとする。
問 3 小物体は，重力の斜面に平行な成分によって，斜面に沿って下向きに運動する。 重力の斜面. に平行な成分は一定なので，小物体は等加速度直線運動を行う。 定の直線のグラフとなる。 問 4 小物体の質量を m，点 P を重力による位置エネルギーの基準とする。 図 3 (a)，(b)，(c) にお. が大きいほど点 Q での速さも大きくなる。 Ea = Eb > Ec より，va = vb > vc となる。 問3 すべり台の傾斜角度 ( 斜面が水平面となす角) をq, 小物体の質量をm,重力加速度の大きさをg とし, 斜面から小物体が受ける垂直抗力の大きさをN,斜面を小物体がすべる加速度の大きさをa とする。 大学入試センター試験の問題の解説しています。 会話形式の解説なので、物理が苦手な人にも分かりやすいことはもちろん、物理が得意な人にも基本事項の確認ができるようになっています。
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